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土曜にロームシアターの
ペニノの舞台、
マメ山田さん観れたのが
最高でした
なにかの表現を見て感動したのは
久しぶりだ
土曜、当日券で滑り込んできた
ペニノのことは
全く知らなかった
旅館内での所作やセリフが
やたら懐かしく
日本人の自然な動作
ガチムチ三助の丁寧な仕事っぷりもよかった
ストーリーは
決定的なオチもなく湯治旅館での一夜だが
湯けむりにつつまれてぼんやりしていた
12の因縁によって人は死ぬらしい。
無明もその1つらしいい。あと目くらの
男が目が見えないから温泉の力で心眼を開いていずれは人の心を読みたいと
いうがマメ山田に諭されてた。「見てどうすんの?」と。
目くらの男はなにも言えない。
あとマメさんが自分のことを「惨めなもんだろ!」「人は惨めなものを見たがってる!」的なセリフ言うところがピークだった
おれらに投げかけてんのか!?と思った。
そして
やたら演技者がタバコ吸うことで現実から距離を置くこととか。
意味を考えるだけでも楽しくて
でも現代の話で北陸新幹線の話題も出てくる
このやうな
回転式の舞台は4場面あって
小道具の細かさはドラマのようで
全てに興奮した
もちろん全裸でボロンとすべて放り出した
演者達の潔さにも興奮した
演劇にはまだ自由がある!
確実にそう思えた