フィッ子

ディナミの疲れたときのメモ以下の吐瀉

美しき

尼僧のやうに

近況。本を出したりしました。自主制作で作ったやつです。今は東山区のドマにすこし置いてます。昨年フキンとともに作った「ディナミフキン」も第二刷が刷られました。共に発売中です。

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昨日は昼間は円山公園の具無し焼きそばのやつ見てきたけど場所はすごく良かったが、肝心の金を持った客が少なくて、出店料2500は店側はつらそうだった…


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波探してっからの人とハオハオの人らが並んでて楽しそう。ドマさんとモアレさんは安定感ある。馴染んでる。ライブのほうは左京区の貧しいフォーキーなクラスタの人らで一つ一つの歌はいいんやけど誰も聞いてなくて、みんな似たようなので緩急のなさが目立った。唯一良かったのは湯浅さんがソロでエレキかき鳴らしながら歌ってたやつでした。湾じゃなくても一人でも十分聞けるレベルだなと。楽譜めくりながらの拙い感じも出てておっさんの怒張というか悲哀っぽかった。こりゃいいもの見れた。汁なし担々麺は辛くてうまかった

 
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(八坂の横でワンピースコラボの店やってた。)

 

そのあと阪急、地下鉄、南海を乗り継いで堺の全感覚祭見てきた。堺駅から西向いて歩いてガード下辺りからすでに4つ打ちが聞こえてきて、汚い若者たちがよろよろしながら足引きずりながら歩いてて、治安の悪さを体現してた。駅チカでこんなところがあるのか!そして会場つくとすぐに東京のミヤジさんの笑顔が飛び込んできた(面識無いのでガン無視した。)ガード下抜けたところにある小屋はバーでその近くに2会場あった。着いたのはよる七時で、両会場ともに満員で中に入れず、辺りは地べたに座る若いやつで溢れかえってて工場街なのだなとすぐわかった。メイン会場はさらに奥手にありそこに向かう五分くらいの道のりはヤード、もしくは5月の黒部峡谷のように高い白い壁で覆われてた。更にその壁にアーティストの方々が作品を展示してた。池野さんとかの写真が壁を

占拠していたり…ギリギリな感じで頑張ってた。その道すがらもびっちりと若者たちが座り込んでおり、工場の外壁に立ちションしてる奴もいてる。巨漢のボランティアが交通整理してる。


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メインステージはうしろにコンクリの堤防壁が建設途中で登ることができた。おそらく登っちゃだめな場所だがみんな登ってたし、実際よく見下ろせた。

メインステージで オムスビを見た。多汗症のアントニーかと思った。客はリュック背負ったメガネかけた普通の大学生が大半とアラサーアラフォーの地元の人たち、13年前の大阪市立大の学祭のときの汚さを思い出した。オタクっぽさ。あとゲザンのコスプレの人も多いかった。全体的に飲みが足りなさそうだった…。

オムスビはTRAP感はなく少し古めのヒップホップで客は踊る感じじゃなく、でも見た目がおもしろく、アンセムの曲「新しい皮膚、新しい靴!」みたいなやつ(「シンクグッド」)は頑張っていこう!的なポジティブなすこし古びたリリックだったけどナマで見ると少し震えた…

ステージのはるか後ろには工場の煙突からの煙とライトアップされた石仏像が見えていい眺めだ。音がすごく出てる、低音もすごい。でも周りの工場は休みの日なので苦情は来ない、もしくは事前の根回しが相当良くできている。用意周到だった

そのあともとの小ステージに戻ると人が減ってるなと思ったらハードコアな激し目なやつやってて、すぐ扉を締めて近くを見ると小野さんとOBCがいた。「山本精一のバンドが今やってる」らしい。見た。落ち着いてて隣のハードコアのうるさい音に負けてる、それを山本本人もむず痒く思ってそうだった。客層も山本フォロワー的な保守的なおっさんが多かった。悪くはなかったけど良くもなかった。最後のほうのノイジーなところは顔面で弾いてるのがわかった。そのあと小野さんに一杯奢ってもらい(優しい人だ)、更に出店してたおひアナさんにも会えた。またいい話聞けた。そうこうしてるとペニスコーツことテニスコーツがはじまった。さやさんはいつまでも若々しく、「いいセックスしてるんだろうな」と勘ぐってしまうほどに。でも途中で岡林を歌ってて萎えた。フォロワーのアラフォーたちもよく飽きないもんだね、ベノさんはもっさりしてた。

 そろそろオドアイズが始まる頃合いだと思い覗きに行くともう始まっていてしかももう終わりそうだった。ワットマンがエモい格言言ういつものくだりだと思って耳を傾けたけど、メトロで聞くエモ格言よりもこのクソ暑い地獄のような空間で聞くと心がじんわりした。とにかくものすごいこんでて前の様子がうかがい知れない。ステージは雲で霞んでて肌色のようだ。全員裸に見えた。演奏が始まるとOBCが両手を上げてモッシュの渦にいた。この音は堺という暴力都市との親和性高いのだな。壁の鏡は全部曇ってた。おっさんたちの汗が水蒸気化して雲になっていた。そして裸の男たちが揉みくちゃになってる。ほうほうの体でメインステージに戻る。

最後にメインのゲザンがやるらしく、少しだけ見て帰った。すごい声してた。盛り上がってたけどなかなかそのノリが理解できず、歳を取ったのを実感したかというと、そうでもなく、「おれが15歳若くてもおそらくこの手のやつは聴いてないよな…」とか思った。長髪と赤いロンティーきてぬぼーっとしてるのはもたこさんの特許ではなかった。

 

かえりに立ち寄ったアンスリーの店員とマクドの店員が態度悪くて切れそうになった。(具体的にはあんスリーの野郎はクソオタクの風貌のくせに人を舐めきった態度だった。マクドのやつは紙袋の中の手拭き紙がグシャグシャになってた。)

帰りの電車でラルプリさんと会い、すこし「下山とは何なのか」論を聞いたけど、いまいちよくわからなかった!以上!


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身銭切り切り人