フィッ子

ディナミによる日々の糞と屁の集積所

penifikko

ゴールデンウィーク報告

 

 

5/4、

朝から近所の墓掃除をして(爺さんの命日)きた。(花筒の花が枯れまくってて、春の彼岸のとき以来誰も来てないのが明らかだった。花筒の中の水は腐敗していて臭すぎ。コーナンなどで売られているプラスチック製の筒は土に埋めて使うので、中の水を捨てるには筒をひっこ抜かないといけないので面倒。墓石の汚れもひどかった。)

そのあとチャリで大宮へ。大宮グッドフェスの材木屋会場でスーがなんかモノを売ってるらしい。そんで見てきた。三年続けて出てるらしい。客はそれほどで(想定内)閑散としていたがノリは悪くはない。他にもいろんな店出てた。ポップコーンとかジャグリングとかどうでもいいようなの。ライブペインティングの人もいる。こういうマルシェ的空間にとって最も無駄だと言えるDJブースにはアフロさん(インスタストーリーでおなじみのマブイ女を連れてた)とヒサターカさんがいた(ともに面識なし)。(とりあえず人が集まるところにDJを置いておけばなんとかなるというのは大きな間違いだろ…。会場の無音が寂しいなら、MBSラジオでもミックスクラウドでもNTSでも適当に流しとけばいい。)ライブペインティングの人は498'7のアカウントの人で「ああこの人か」と確認できた。「シュウトクンと仲いい人ですよね?」といわれた。さらに「ディナミさんは現代美術やられてるんですか?」みたいなこと言われて「はい!」と答えておいた。この人はマイアミさんやJAP笠井と同じ職場の人で「マイアミさんによろしくお伝えください」と念を押しておいた。
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スーに無言の挨拶したあと、壬生寺狂言を見にいく。近い。

 13時スタートだった。メイン且つオープニングアクトの包絡割だけはなんとしてでも見たかった。無事に見れたけど非常に混んでいて立ち見だった。感想なし。途中雨も降って寒くて死ぬ。

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壬生狂言は演目がかなり多くてそのうちランダムで5話演じられる。千円。「値段高え!」とか思ってたけど実際見てみると「この内容なら安い!かも!」と思えてきた。

セリフがなくパントマイム的な無言劇なので身振り手振りや動きで「言っているであろうセリフ」を推測して読み取る必要性があり、前もって予習をしておかないと意味不明なところも多々あった。笑いの閾値が低く、「え、ここ笑いどころなの?!」的なシーン多かった…

 

3つ見て席を立ち王将で大宮セットを食す。うまい。途方もなくうまい。その後大宮フェスメイン会場のロータリーで胡散臭いビリヤニもどきを買って材木屋へ行き、す~に差し入れた。ドマさんがいてて「ギリヤーク尼崎」の動画を見せてもらい感動し、さらに京都グラフィの京都新聞社地下の展示を見るといいと言われた。ドマさんは明日ゼキの店、琥珀に行くと言っていた

 

その後6時になったので錦林車庫にある外へイシマルーを見に行く
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ワットマンアンビエント的な抽象的な音をかけていてハートランドを片手に終始座って見てた(漫画村を開放せよというメッセージをもとにしたミックスだったようだ)。(今思うとこの時はまだ幸せだった。)

 

唐突にヨーピーさんのライブ始まった。はてな関係、プログラマー界隈の客が多数来てるのはそういうことか。ブリブリ、ブチン!みたいなよくあるノイジーなやつだった。本人は何もせず下向いて座ってる。おそらくプログラミングで音を鳴らしてそうだったが、全く何をやってるのか伝わらず。あと見た目の若さ。25くらいの若さだった。そして終わっても社交せずにすぐに東京帰ったみたいだった。謎や。

そのあとASUNAさん、ステージにはすでにトイたちが並べられてて音の想像はついたが、まさに想定内の音だった。音の種類的にラッパ系が多く、音階もなく、見ていて飽きる。インスタばえはしていた。あとトイメインではなくシンセベースが根本にあり、装飾としてのトイノイズだった。でも途中で流れを変え、電気消して光に反応するカオスパッドみたいなやつ使ってるのがよかった(でも心の中では早く終わんねーかなーとか考えてた)。最後の終わり方は雑にぶった切る感じだった。この日見た中で一番マシだった。

 
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いつもなんだけど、大抵のライブを見てもすぐに飽きてしまい、「早く終われ!」としか思わなくなってる。魅せられるライブ経験がない。

 

 

そのあとメインアクトのイシマルーさん始まった。極端に痩せていて小さいジジイだった。(あの痩せ方は個人的にはケミカルな感じがした)最初大根にセンサーつけてシンセ代わりにしてるのかと思いきや、指と同期しておらず、オケのダラ流しに合わせてるだけだった。それで一気に萎えた。生歌声も声量がなく、(哀愁はあったが。)辛かった。音的には4つ打ちメインに、フィルの部分で遊ぶという、、それを只々流しながら本人は踊ってるだけでしたが、なぜか客の期待値はすごく、なにかやるごとに「どっ」とウケていた。それでも15分も経てば客はだんだん飽きたのか減っていく。イシマルーさんいわく30年ぶりの京都だそうで、そのときは客二人だったそうだが、また今日も二人まで減りそうだな(結局二人まで減らなかった)。おれはソッコーで飽きて、死にそうな顔で見ていた。今何歳なのか知らんけど、「まあお爺さんが作るにしてはクールな出音だな」という感想だった。KOMPACT的なクリックハウス最後に流しててそれは悪くなかった。(売れなくてもやり続けることの意義。それは何なのかわからないけど、よくわからないものを作り続け、それを若くて音に飢えてる子に適度に供給すればそれなりに喜ばれる…というのはわかった。)

終わったあと空間現代の「こやのさん」という方に話しかけられて少し興奮した。腰が低かった。


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帰りに暗闇の河原町五条で自転車コケて

顔面殴打、両膝青タンできた…もう嫌だ。

あのガソリンスタンドから斜めになってるところだ。斜めのところから急に観光バスが出てきたんだよ、それでうわってなってこけた。さらに段差にやられた。

なんなのだこの人生は。

調子に乗ったバチ当たったとしか言いようがない。

イキると何もいいことがない。

あの道路の設計者にも一言文句言いたい気分だ

 

 

5/5

ドマさんの言ってた丸太町の京都新聞のやつ見たけど金かけてる割に全然だめ。写真も既刊の写真集からのやつを引き伸ばしただけで、富の世代というテーマだったが鑑賞に耐えうるものではなかった。

展示空間はいいけど展示内容は合ってないというか…俺は写真のことは何一つ理解できないので聞き流してほしいが一つだけ言えるのはこの展示方法は古すぎて、カビが生えてそうなものでそれを無闇にありがたがる必要無いぞということ。協賛会社も無駄な金使ってる。全部滅びてほしい。他の会場の展示も見る気が失せた…

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(会場が良かったのは確かだ。天井も高くインクの匂いが残っていた。)


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この距離感でこの作品だ。もう嫌だ。でも来てよかった。

 

そのあとアクアで展示
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見て、これはわりと良かった

ズルムケでした。出力にもこだわってた。

精神に余裕がある人は見たほうがいいな。

あと、ここでも京都グラフィの展示(有料)やっててそれは見てないけどクソだったと思う

(この時点で今年のゴールデンウィークが全く実のないものであることが確定していて、うなだれていた。)祇園花月の来週の「悪い笑い」の前売りを買いに行ったら「ひみつの茂造」の客入り時間でかなり混んでた。この世に茂造のファンがいるなんて信じられなかった…

 

5/6

思いたち、メリスハイクの告知画像を作る。そして愛宕山ヘ。なんとかしてゴールデンウィークに爪痕を残したかった。

 


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嵐山は超混んでた
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清滝トンネルは相変わらず怖かった

チャリで通るんだけど

ここだけ気温がぐっと下がり、

地下水が湧き出てて濡れていて

不気味。


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新緑の匂い、

段差、倒木たち、

登山客、例年通りの景色です

昨日のオードリーとKOHHを聞きながら

登っていた。とにかく足腰がつらくて

ペース落ちたかなと思いきや、いつもと同じだった。

明日(仕事がまた始まる日)を忘れるためにここに来てる。
最後のこの階段よ。


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頂上のトイレ、小便器にたかるハエたちよ

こびりついた小便の痕よ

何もかも例年通りだ。

これくらいの強い薬(カンフル剤)を打たないと明日を忘れることができない。

頂上の神社で御札を買い、昼飯食べて、少し寝て、降りた。

 


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頂上は寒くて八重桜?山桜?まだ咲いていた。

 

登り2時間、下り1時間半くらいだった。

 

 右京区のドライバーの運転マナーの悪さよ。

 

帰宅して風呂入って寝ていた

顔がヒリヒリして寝苦しかった。

先日コケたあとはまだ痛む

顔のハレも引いてほしいものだよ

明日の朝には全て無になっていてほしい

寝ます

 

 

 

 

 

身銭切り切り人