昨日の法輪寺
昨日、法輪寺という寺で開催された、四重奏vs能楽みたいなイベントにASOKO元管理人、現映像作家の「玉ちゃん」こと玉田伸太郎さんに誘ってもらえてふらっと見てきたんです…。嵐山は阪急の桂で乗り換えてすぐでした。ミニストで炭酸のアルコール飲料仕込んでいった。法輪寺は自分も昔「13参り」できたことのある、檜舞台みたいなのが京都市内を一望できるところで途中に「電電宮」という謎の祠?があったりしたので電脳戦士の皆さんは行ってみてもいいと思う。
入場料高めなのに50人くらい入ってた。カメラもレール敷いて撮っててすごい力はいってる。妙齢の、、府外から来たような、、黒い服の人が多い。「あの球体スピーカーの人、奈良だっけ?今年亡くなったよな〜」とか思いながら見てました。
ピアノ、アコーディオン、チェロ、オーボエみたいな四重奏、音は3000万円規模の映画音楽、NHKの土曜夕方の時代劇ドラマの劇伴音楽みたいな感じでした。つい、語りを入れたくなるような音楽。
その後の能楽はいい声で鼓もいい音でしたが舞が「おそらく有名な、なにかの舞台のなにかのワンシーン」をいきなりやり始めるのが辛かった。これはなんのシーンでどういう感情で演技してるのか?とかそういう感想を抱くことを求めてない。只々、必死に演舞されてました。後半でカルテットと能楽が即興でコラボするんやけど、どう見てもカルテット側が歩み寄ってあげて、能楽のほうは全く即興性が無かった。終わり方もしょぼかった。完全に楽譜通りのことしかできてなさそうで…そこが残念すぎた。もっと自由に鼓を叩いたり叫んだりするものかと期待してた。即興性のあるよくわからないステージを見るのは好きだけどもっと安価で見たい…
そういえば月蝕でした
玉ちゃん。超絶寒いはずなのに終演後は湯気が上がってた…。中もTシャツ一枚のみ。連日のサウナ行脚効果か…すごい。お疲れさまでした。